【コンフィデンシャル】大成建設のピンチを招いた中東のめり込み(2010年2月25日更新)

●大手ゼネコン大成建設(山内隆司社長)が業績低迷にあえいでいる。〇九年三月期連結決算は二千四百四十億円の最終赤字に転落した。赤字の元凶は海外土木工事の採算悪化。
 同社は、葉山莞児会長(当時)が国内がダメなら海外で稼ごうと、海外工事に手を広げた。葉山自らトップセールスで積極的に海外巨大プロジェクトを受注してきた。トルコのボスポラス海峡海底トンネル工事、カタール空港建設工事、アルジェリア東西高速道路工事などを受注した。
 特に、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに傾斜。ドバイの政府系企業から道路や高層建築などの大型工事を積極的に受注してきた。政府系の不動産開発会社ナキール向けが多い。
 ところが、

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